1曲目 「ハジマリの音」について
- polopolopollaid
- 2022年8月18日
- 読了時間: 3分
作曲者本人からコメントをいただきました!下の方にPollaidのコメントもあります。
作曲者(マコトシアカ)からのコメント
「旅に出たくなる曲」をイメージして制作しました。作るにあたって、まず旅の気分を高めようと思って、某キャンプアニメや某登山アニメのOPなんかを聴き漁りました。そしたら「旅行の始まり=TVアニメのOP」という等式が頭の中で勝手にできてしまい、TVアニメのOPらしい派手な曲にしよう!という考えにいつの間にかなっていました笑。なのでアレンジはストリングスとブラスで、とことん豪華な感じに仕上げて、明るくハッピーな曲を目指しました。 作詞はりっか氏にお願いしました。「楽しい旅行の始まりって感じで〜」と、いつものように雑なオーダーをした気がしますが、バッチリ「こういうのでいいんだよ」という作詞をしてくれました。知らない場所を訪れるワクワクとか、仲間と過ごす楽しい時間とかって、結構旅行の醍醐味だと思うんですけど、そういう旅の気分を高める歌詞にちゃんと仕上がっててすごいなあと思いました。
そしてこの曲で圧倒的な存在感を放つのは、なんと言ってもPollaidさんのボーカルです。送られてきたボーカルデータと曲を合わせてみてビックリしました。僕が作編曲した曲にPollaidさんの声が乗るというよりかは、「Pollaidさんの曲」になったんです。爽やかで、さぬきうどんのようにコシのある歌声が、アレンジで意識した「豪華さ」をさらに助長してくれて、曲が見違えるほど変わったと感じました。
ベースはいつも通りImanishiに頼みました。「いつも通り」過ぎて、すっかりクレジットにベースを追加するのを忘れており、あとからDLカードに名前シールを貼ることで対応してもらうハメに。本当に反省しています…。作編曲をすると自分1人で作った気分になりがちですが、作詞・ボーカル・ベース・マスタリング・動画など、いろんな人が協力し合って完成したことを忘れてはいけないなと改めて思いました。ほんとに、こんないい曲ができたのもみなさんのおかげです。ありがとうございました!
Pollaidのコメント
作曲者のマコトシアカ君とは過去にも「good day good bye」という曲を別名義のVocalで手伝わせてもらったことがあります。 https://www.youtube.com/watch?v=JuI2KyvO6II
この曲を制作していた時には既にEPの企画は進行していて、これももともとはEPに入る曲の一案だったりしました。
大きいリファレンスとして伝えたのはsumikaです。
男性ボーカルでなおかつアニソンっぽいコードとかオケが鳴ってるものとしてめちゃくちゃ理想的な構成なので、歌い方もかなり参考にしました。
ワンコーラスのwipをもらい全体のオケをもらいして進んでいく中、歌詞無しで練習するとはじめのうちはメロの音域高くオーダーしすぎたかなとかこの跳躍やれるかなとか不安要素をそこそこ感じていました。しかしその後りっか君の歌詞が入り、仮歌聴きながら改めて練習すると格段に歌いやすくなっていて、なおかつ不安だった部分は「ちょっと骨のあるポイント」くらいになり、乗り越えると達成感でどんどん推進力が高まるマリカのダッシュ板みたいなボーナスポイントに変化しました。気持ちの高まりをそのまま声に載せると表現も自然とまとまりがでるような感じで、結果的にEP全曲の中で一番納得いく出来でボーカル録音することができました。曲が歌の技術を引っ張り上げてくれた感覚があり、自分で自分の声が一段とキラキラして聴こえるのが最高に気分が良いです。これはすごいことだ!
一曲目お願いしますと勝手なリクエストをしたのに、しっかりと期待以上のクオリティのオケとメロを出してくれるマコトシアカ君にはでかい感謝を贈ります。また、節々に入る軽快な英語や発音のリズム感が黄金のバランスでメロとオケにマッチした歌詞、それを生み出してくれたりっか君にもでかい感謝を贈ります。そしてここに贅沢なベースを加えてくれたImanishiにもでかい感謝。スーパーチーム!
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